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マンミラ堂-MJとWuauquikuna、ときどきナダルの日々-

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マイケルが映画 Free Willy のサントラを手掛けた理由 

ジョーの本『息子 マイケル・ジャクソンへ~天国への遺言状~』の第2章には、ジョーやマイケルのご先祖について詳しい記述がある。

当初は「ジョーの本か・・・(-_-;)」と放置していたんだが、他のことはさておき、これだけでも読む価値は大アリでっせ!無論、20年以上も前に、マイケルのびっくりなご先祖として本国アメリカでは新聞記事になっていたし、同じ頃出版された『マイケル・ジャクソン現象』(三井徹著)でも少し触れられていた記憶がある。

本書では、中でもネイティブ・アメリカンのメディスンマンだったマイケルの曽祖父ネロについて一番詳しく語られている。正確にはブラック・インディアン(母方が黒人奴隷)だったネロ。母方の身分ゆえに奴隷として農園で働き、何度も脱走を図っては連れ戻され鼻に焼印を押され・・・。そんな苦難を乗り越え、父方から受け継いだ治療師として活躍し、富と名声を手に入れるも、雇い入れた白人従業員によってその農場も乗っ取られてしまう。晩年は独り静かに過ごし、96歳で亡くなる。

と、まあこんな感じ。1滴でも黒人の血が入っていれば差別と排斥の対象となった時代に、一時期であれこのような資産を築いたブラック・インディアンは他に例がないとジョーは言う。そして何より皆から慕われたネロ。
う~ん。何だかマイケルも似たような人生を送ったような気がしませんか?

話は脱線するけれど、心理療法の一つに「ファミリーコンステレーション」というのがあるそうな。
マイケルが鼻の整形にこだわったのも、濡れ衣を着せられて逮捕されたのも、借金について騒がれたのも、無意識にご先祖ネロと関係していたからなのかと思わずにいられないです

同時に、平和や自然との共存を願うマイケルの心も、脈々と受け継がれてきたものであることがよーく分かるのです。
先ほどの『マイケル・ジャクソン現象』には、"プレスリーやビートルズと違って、マイケルは革命的なメッセージを掲げていない"という趣旨のことが述べられているけれど、それこそ見当違いってもんです。きっと当時は多くの人には見えなかったのでしょう。

と、いろいろ総合してから、映画「フリー・ウィリー」を改めて見ると、なぜマイケルがこの映画のサントラ制作を買って出たかが腑に落ちる。
公開当時は、子ども(ジェシー)と動物(シャチのウィリー)の関係が一番分かりやすい理由だったけれど、もう一つ、ハイダ族のランドルフの存在がマイケルの心を動かしたのだと確信を持って思う。
彼が、ハイダの若者ナチクラネーの伝説をジェシーに聞かせて以降、ジェシーは里親との距離を縮め、ウィリーとの絆もますます深くなっていく。
そして、最後にウィリーが海に帰って「自由」になるシーンでも、ナチクラネーの呪文が使われています。なぜ「自由」とカッコつきで書いたかというと、ここではウィリーの解放というだけでなく、苦しい生活を強いられてきたアメリカ先住民の解放の象徴でもあるように思えるからです。

残念ながらランドルフ役のオーガスト・シェレンバーグさんは、昨年肺がんで亡くなられて今はマイケルのそばにおられます。
『フリー・ウィリー』のオーガスト・シェレンバーグさん、肺がんで死去(2013年8月15日、享年77)

ちなみに、劇中のハイダ族とは
「150の島々からなるクィーンシャーロット諸島に住みハイダ語族に属する唯一の部族 「ハイダ族」は、ノースウェストコーストインディアンを代表する部族です。ハイダの力強い芸術作品はおそらく最もよく知られた古典的なノースウェストコーストの文化スタイルでしょう。設計は大胆で、小型のアーギライトの彫刻でさえ重厚間に満ち溢れています。頭の大きさが身体と同じくらい大きく表現されて、バランスと対称の取れたスタイルはハイダ芸術の強い特徴です。伝統的なペイントは主に黒と赤が使用されて描かれています。そしてハイダには多くの伝説の物語が残されており、トーテムポールをはじめアーギライトの彫刻やジュエリーなどに表現されて、多くの作品が生み出されています。」(ファースト・ネーションズ

そしてシャチの存在はランドルフも教えてくれましたが
「シャチは海の守護者であり、長寿の象徴です。特に全てのGood(心の優しさ、忠実さ)の象徴 でもあります。バランス。旅行者。 Haida族では、シャチは海の中で人間とよく似た、複雑な社会を作り暮らしているといわれてい ます。そのために、シャチは生まれ変わった人間の先祖であると信じられています。また、部 族の長が死ぬとシャチになり海に帰るとも言われています。」(カナダ先住民ジュエリー・シンボルの意味

ボブ・タルボットの見事なシャチの映像と相まって、マイケルは壮大な命の循環をこの映画に感じていたのかもしれませんね。そして、主題歌が例えばHeal The World などではなくて Will You Be There というのも、苦難の歴史を歩んできた人々への哀悼と代弁であるように感じられます。





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category: ■ Michael Jackson マイケルと映画

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