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マンミラ堂-MJとWuauquikuna、ときどきナダルの日々-

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アルバム 'Xscape' 所感 

ビルボード音楽賞のホログラム・マイケルに驚かされたその晩、マイケルの夢を見ました。
他人の見た夢なんぞ荒唐無稽でご興味ないかもしれませんが、記してみようと思います。

BAD期あたりと思しきマイケル。
元気そうな表情なのに、聖骸布のような血のにじんだ布に身を包み、担架で運ばれてくるマイケル。ペプシのCM撮影で火傷を負った時のようなイメージ。
何人かのファンがマイケルの登場を今か今かと待っており、姿を現すやいなや握手を求めて殺到する。
私も思わず走り寄り、これだけ沢山のファンがいるのだからムリかもしれないと思いつつもマイケルに手を伸ばす。
マイケルは沢山のファンに囲まれてうれしそうに微笑みながら、私にも握手をしてくれた。横になったままの姿勢で、一人ひとり漏らさずに握手するマイケル。その手はつやがあって温かかった。


幸せな気分で目覚め(オメデタイ人間です^^;)、夕方仕事から帰ってくると公式発売日より1日早く'Xscape'が届いていたので若干驚きました。
xscape.jpg

自分なりに夢の内容を紐解くと、アルバムの内容については複雑な心境のマイケルだけれど、ファンが変わらずマイケルを愛していることに対しては最大限に応えたい、というところでしょうか。

CDはさっそくオリジナルから聴きました。
各曲のいきさつがよく分かるブックレットでしたが、カラーのアートワークはいま一つ。マイケルの顔に折れ線がくるようなレイアウトって、愛がないよね。。。しかも写真はこれだけかい?

さて、今回の楽曲はマイケルが初めから最後まで通しで歌っているものに限定されて選曲されているため、完成度も割と高く、8曲と少な目でも聴きごたえ十分。

Slave to the Rhythm や Do You Know Where Your Children Are は、どちらも女性(後者は少女ですが)の置かれた理不尽な状況が第三者の視点から歌われていて、マイケルにしては珍しい印象を受けました。これまでの歌に多いのは「(マイケルを)裏切る女性像」でしたから。
どちらも音楽的にはとても優れているけれど、生前のアルバムのイメージに合わなかったのだろうということは納得。

そして最後にタイトルトラックのXscape。
LA.リードの采配か偶然か、女性の境遇 → クソくらえな世界からの逃亡、この展開に思わずイプセンの戯曲『人形の家』を連想せずにはいられませんでした。

もちろん、Blue GangstaやChicagoなどで通常路線(笑)を行きつつ、Love Never Felt So GoodやA Place With No Nameのハッピーなメロディラインが散りばめられ…
しかし、今にして思えば、Blue Gangstaの歌詞は、アルバムInvincible以前からRemixアルバムを出すことを強要したソニーや、音楽業界が特定層に牛耳られていると述べていたマイケルの失望にも聴こえます。

また、Love Never Felt So Goodなど、ネット上でオリジナルとして出回っていたものとは異なる曲もありましたね。
DVDを見るまでは、そうだったのね~くらいにしか感じませんでしたが、プロデューサーしか登場しない手前味噌な映像を見終わって邪念が。

何テイクも歌っている曲もある訳ですが、一体何を基準にどのテイクが採用されたのかということ。
穿った見方かもしれませんが、まさか、現代化バージョンを引き立たせるために、意図的に未完成っぽいデモっぽいテイクを選んでいないでしょうねと。
クインシー・ジョーンズも、「みな金の後をついて回っている」と辛口な発言していますしね。ビルボード誌

今回の主要なプロデューサーはマイケルと制作を共にしてきたわけだし、100歩譲って肯定的にとらえるならば、昔の絵画や工芸の世界のように“工房制作”といってもいいかもしれないと、チラッとは思いました。チラッと。

もうマイケルの新作に、生前のワクワク感を求めることはムリだということを今まで認めたくなかったけれど、今回「マイケルに夢を見させてもらうポジションは終わったんだ」と悟りました。
マイケルがよく言っていた言葉――「みんな自分の才能をいかして世の中に貢献するんだ」が今さらながらに現実味を帯びました。

これから聴きこむほどに感想は変化するかもしれませんが、現時点で感じたことをまとめてみました。
皆さんはどのような感想を持たれましたでしょうか?

(by マンミラ堂店主)




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category: ■ Michael Jackson マイケルの楽曲・SF

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