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マンミラ堂-MJとWuauquikuna、ときどきナダルの日々-

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マイケルが亡くなってから聴く「In The Closet」 

1992年の4月にリリースされた「In The Closet」
「Blood On The Dance Floor」に引き続き、マイケルは春にもいろいろ出していたんだな。

デンジャラス・ツアーでは使われなかったこの曲を、後のヒストリー・ツアーで「I love this song!」と言って3曲目に組み込んでいたのを見ると、マイケルにとって相当思い入れのあったナンバーだったと思われます。
売上的には6位と地味なヒットではありましたが、確かに歌詞と曲調両方にマイケルらしさがテンコ盛りの一曲です。

まず、「In The Closet」のタイトルからして意味深。
今では時代遅れの感もありますが、In The Closetは「同性愛を隠していること」を意味する言葉。
すでにマイケルもいろいろなゴシップに晒されていましたから、それを逆手に取ったとでもいうような、「BAD」の歌詞に通じる反骨精神がここに表れているように思います。

でも、その次に来る歌詞は「女から男へ」――。マイケルらしいフェイントです。しかも「男から女へ」ではないところが。

当時、家族でDangerousのショート・フィルムを見ていてこの曲になると内心気まずくて早送りなんかしちゃった覚えがありますが(笑)、それだけセクシャルさが前面に押し出された曲だった訳です。少なくともマイケルが亡くなるまでは、私の中ではそういう位置づけの曲でした。

事実、もともとはマドンナとのデュエット曲として企画され、それがポシャらずに実現していたら今でもそうだったかもしれません。
しかし、実際に声を担当したのは日本ではほとんど無名のステファニー王女(グレース・ケリーの娘)でした。
彼女は毎年モナコで開催されるワールド・ミュージック・アウォードでマイケルと親交があったことはよく知られていますが(写真)、かえってこの無名性が「In The Closet」の普遍性を保ったように思います。

wma96-princess.jpg
(画像はLegend Of Moonwalkさんより)


というのも、マイケルが亡くなった今、彼の業績や生い立ち、思想をトータルで見ると、この曲はもはや情熱や欲望といった範疇に納まらない、マイケルは最初からそこまで計算して作り上げたのだろうと感じるからです。
世間には様々な常識や暗黙の了解、本音と建前が存在し、誰もがみな「In The Closet」と考えるならば、セクシャルな情熱を歌いながらも、それは個人個人の胸に宿るその人の情熱あるいはその人らしさを「カミング・アウト」することへの欲求とためらいなのではないかと。

男性が欲望を語るのは概ね当たり前と考えられている中で、あえて女性を主体に「彼女は与えたがっている」と内面の表出を促すような言葉で誘い、そしてそれを受け止めてくれそうな存在の予感…

マイケルが亡くなって聴くと、何だか応援されているような、そんな気持ちになるこの頃です。

それに加えて、歌詞とは無関係に見えるパーカッショナブルなサウンド。「Startin' Somethin'」や「The Way You Make Me Feel」に通じるリズムは、理屈抜きでマイケルが好んだ形態だったと思います。

ショート・フィルムも、カリフォルニアの農場を舞台に歌詞の世界がいかんなく表現されており、マイケルにとって会心作であっただろうことは容易に想像できますね。


歌詞付き



ナオミ・キャンベルと



(by このSFを見ると、マイケル日焼けしちゃって大丈夫?と少し心配にもなるマンミラ堂店主)


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category: ■ Michael Jackson マイケルの楽曲・SF

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